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Report

2018.1.30
= 2018年度 介護報酬改定 =

処遇改善加算IV・V、4月廃止も当面は算定可能 経過措置の期限は未定

 


《 社保審・介護給付費分科会 26日 》

厚生労働省は26日の審議会で、介護職員の「処遇改善加算」の区分「IV」と「V」の廃止を正式に決めた。ただし、経過措置を設けてすぐには実行しない。経過措置を終えるタイミングはまだ定めておらず、これから具体的に検討していくという。
 
第158回社会保障審議会介護給付費分科会資料
 
処遇改善加算には3種類の「キャリアパス要件」と1種類の「職場環境要件」がある。加算IVはこのうちどれか1つだけクリアすればよい。加算Vは1つも満たしていなくても算定できる。単位数は加算IVが「加算III×0.9」、加算Vが「加算III×0.8」だ。
 
介護給付費実態調査のデータによると、実際に加算IV、Vを取っている事業所はともに全体の0.8%(昨年8月提供分)にとどまっている。厚労省は26日、こうした実績や報酬体系の簡素化の視点を踏まえ廃止すると説明。経過措置の期限は改めて設定するとした。担当者は「来年度の予算事業でより上位の区分の取得が進むよう積極的な働きかけを行う。その事業の進捗などを踏まえて考えたい」と話している。

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